横田・基地被害をなくす会
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横田基地ウォッチング 【飛来機】

C5(ギャラクシー)  C17(グローブマスター)  F/A18(ホーネット)
KC135(ストラトタンカー)  パトリオットエキスプレス  民間輸送機のチャーター便
F15(イーグル)  F22(ラプター)  E3(セントリー):AWACS

C5(ギャラクシー)
C5(ギャラクシー)
 ジェット4発の世界最大級の大型輸送機。B-747(ジャンボ)を一回り上回る大きさ。総重量350t,全長75.5m,最大搭載量100tで,乗員20名の他に約350名の兵士を運ぶことができる。また,戦車やヘリコプターもそのまま積載可能。米本土からアジアやヨーロッパの戦場に一挙に兵力を投入する目的で開発されたという。着陸時には遠くから低空で進入し,広い地域に,低音と高音の混じった激甚な音をまき散らす。
C17(グローブマスター)
C17(グローブマスター)
 ジェット4発の1991年初飛行の新鋭戦略・戦術輸送機。積載能力が高く,離着陸性能では,C-130と同等で,従来はC-5などの大型輸送機で物資を拠点に運び,そこからC-130で前線に輸送するという空輸方法を,1機ですませようという構想のもとに製造された。ずんぐりした胴体,翼端のウイングレット,平行四辺形の尾翼が特徴。機体重量=自重126t,
全重量265t,乗員3名+兵員144名,全長53m,時速900km。
F/A18(ホーネット)
F/A18(ホーネット)
 アメリカ海軍,海兵隊の主力戦闘攻撃機。週末になると2〜4機編隊で横田に遊び?に来ることが多い。南側からやってくる編隊は滑走路上空を通過し,北側で左に旋回〜基地西側を南下した後,再度南から1機ずつ着陸する。従って周辺住民は何度も激烈な被害を受ける。機体の特徴は2枚の尾翼のV字。自重10t(13t),全長17m(18m),乗員1〜2名,最大速度マッハ1.8。艦載機のため主翼は折り畳み可。( )内は改良型スーパーホーネットの性能。ちなみに,F−15は2枚尾翼が平行。
KC135(ストラトタンカー)
KC135(ストラトタンカー)
 空中給油機・輸送機。最大燃料搭載量約90t。全長41.53m。4発ターボジェットエンジンで,尾翼の下側の胴体から燃料補給用のパイプがのびる。
パトリオットエキスプレス
パトリオットエキスプレス
米本土と世界各地の米軍基地や周辺飛行場を結ぶ米軍のチャーター便。日本便は,毎週シアトルを木曜日朝発で横田に金曜日朝着。その後岩国・嘉手納に順次着陸。嘉手納を土曜日朝発で岩国〜横田経由でシアトルに土曜日の夜に帰る。
民間輸送機のチャーター便
民間輸送機のチャーター便
非戦闘地域へは,軍の輸送機で対応するより安価な民間機を利用することも多い。EVERGREENのB747輸送機は先頭が開く構造となっている。
F15(イーグル)
F15(イーグル)
 アメリカ空軍の主力戦闘機。F/A-18同様,時々横田基地に飛来する。1964年の日米合同委員会の合意事項では「マッハ1以上の速度で飛んではならない」ことになっているが,離陸時には激甚な爆音を響かせ,音がしたときには,はるか遠くの空に機体が確認される。明らかに日米合同委員会合意違反である。  機体の特徴は2枚の平行尾翼。また,改良型も多い。自重約14t,全長約20m,全幅約13m,最大速度マッハ2.5。レーダー機能にも優れ,過去の戦果から空対空戦闘では最強と言われている。
F22(ラプター)
F22(ラプター)
 2009年8月21日,嘉手納基地より横田基地に2機が飛来。翌8月22日から23日の2日間に渡って開催された『横田基地友好祭2009』に展示され,一般に公開された。友好祭終了後,翌日には嘉手納基地へ戻る予定であったが,機体にトラブルが発生して離陸出来ず,11日間に渡って横田基地に足止めをするという事態が発生した。  米空軍所属の多用途戦術戦闘機。レーダーや赤外線探知装置からの隠密性が極めて高いステルス戦闘機。自衛隊の次世代戦闘機と目されたこともあったが,一方でその高度な軍事技術の転移への懸念や運用コストの高さなどから、アメリカ空軍のみの配備に留まっている。  機体の特徴は2枚のV字型尾翼と胴体の横に張り出したエラ状の構造。自重約14t,全長約19m,最大速度マッハ2.4。
E3(セントリー):AWACS
E3(セントリー):AWACS
 早期警戒管制機。大型レーダーを搭載し一定空域内の敵性・友軍の航空機といった空中目標を探知・分析し,友軍への航空管制や指揮を行う。航空機の大型化や機器の電子化・自動化が進むとともに,航空機に大型レーダーを搭載し,なおかつ指揮管制機器・要員も搭載できるようになり,1970年代に初のAWACSとしてE−3が登場した。複雑な電子機器を搭載する非常に高価な機体であり,これを装備している国は少ない。  自重約73.5t,全長約46.6m,乗員:E−3Aは 操縦士4名+機器操作員13名 ,E−3B/Cは 操縦士4名,機器操作員17名,最大速度855km/h。  嘉手納基地配備のものと思われるが,横田基地でもよく見かけるようになっている。
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